SS狂の爆勝馬券法
れ
レコード
距離ごとの走破タイムの新記録のこと。その競馬場でのレコードをコースレコードといい、中央競馬の
全競馬場の中で一番速いものを「JRAレコード」という。
裂蹄(れってい)
『蹄なければ馬なし』という言葉があるくらい馬にとって蹄は大事だが、蹄の弱い馬は寒くなったり、
乾燥したりすると人間のヒビやあかぎれのように蹄が割れてくる。これが裂蹄で、冬に多く起こりやすく、
冬場全然だめで夏場に活躍する馬の中には裂蹄が影響している馬も多い。
連穴(れんあな)
連下のこと。
連下(れんか)
連勝式の投票(賭け)で、優勝は難しいが、2着に入る可能性が考えられる候補。=連穴・ヒモ
連絡み(れんがらみ)
連対のこと。
連軸(れんじく)
軸のこと。
連勝記録(れんしょうきろく)
勝ち続ける回数のことで、プエルトリコのキャマレロ(1951年生まれ)が56連勝で世界の連勝記録
である。また不敗記録としてはハンガリーのキンツェム(1874年生まれ)の54戦54勝がある。
日本での不敗記録はクリフジ(1940年生まれ)の11戦11勝。連勝記録としてはアラブのシュンエイ
(1955年生まれ)の20連勝である。地方競馬に目を点じると、北関東(足利・宇都宮)のドージマ
ファイター(1992年生まれ)が、29連勝で日本記録。
連勝式(れんしょうしき)
勝馬投票券(馬券)の1種で、単勝式、複勝式が1頭の馬を当てるのに対し、連勝式は1.2着馬を同
時に当てるもの。1・2着の着順通りに当てるのを「連勝単式」といい、着順に関係なく1・2着を1組と
するものを「連勝複式」という。また、連勝式には馬を対象とする「馬連(馬番連勝)」と枠を対象とする
「枠連(枠番連勝)」がある。
連勝単式(れんしょうたんしき)
上位着順を占める複数の競走対象の組み合わせをそれらの着順通り(順列)に予想する投票法である。
連勝単式には対象となる競走対象の数により以下の2つに分類される。
・二連勝単式=馬単(うまたん)
1着・2着になる競走対象の組み合わせ2つをそれらの着順通りに予想する投票法である。
例えば1着が13番、2着が9番の場合、13-9が的中となるが、9-13は不的中となる。
・三連勝単式(さんれんしょうたんしき)=三連単(さんれんたん)
1着・2着・3着になる競走対象の組み合わせ3つをそれらの着順通りに予想する投票法である。
例えば1着が18番、2着が9番、3着が10番の場合、18→9→10が的中となり、それ以外の組み合わせは
たとえ3着以内であっても不的中となる。
連勝複式(れんしょうふくしき)
上位着順を占める複数の競走対象の組み合わせをそれらの着順に依らず順不同(組合せ)で予想する
投票法である。対象となる競走対象の数や選ぶ組み合わせの数により、以下の3つに分類される。
・普通二連勝複式(ふつうにれんしょうふくしき)=馬連(うまれん)
1着・2着になる競走対象の組み合わせ2つをそれらの着順に依らず順不同で予想する投票法である。
例えば1着が18番、2着が5番の場合、5-18若しくは18-5が的中となる。
・拡大二連勝複式(かくだいにれんしょうふくしき)=ワイド
3着以内に入る競走対象の組み合わせのうち2つをそれらの着順に依らず順不同で予想する投票法である。
つまり予想した組み合わせが1着・2着、1着・3着、2着・3着のいずれかであれば的中となる。例えば1着が
7番、2着が18番、3着が10番の場合には7-18、7-10、10-18の3つの投票券が的中となる。競艇を除く各
競技は「ワイド」、競艇は「拡連複」と呼称している。
連対率(れんたいりつ)
連(1,2着)に絡む割合のこと。競走馬の成績の場合は全出走回数に対してということになる。また
騎手の場合は騎乗回数に対する1、2着の割合だし、調教師の場合は自厩舎の延べ出走頭数に対する
1、2着の割合である。
連闘(れんとう)
昔は2日続けて出走することを「連闘」といったが、現在中央競馬では中4日明けないと出走できない
ことになっており、2週続けて出走させることを「連闘」といっている。連闘で出走するときはそれなりの
理由があるわけで、馬券作戦の上ではマークしたい存在。連闘の前のレースで力を余して負けていた
り、まだ「太目」で出走していたときなどは狙い目になる。
連番(れんばん)
「連勝番号」のこと。連勝式の一対の組み合わせ番号。日刊紙、専門誌などレースごとに掲載してい
る連番を「予想連番」という。
レーシングプログラム
「レープロ」と呼ばれているもので、JRAが競馬場入場者に配布している公式の出馬表のこと。
レーティング
個々の馬が個々のレースで示した競走能力を、ハンデキャッパーが指数評価したもの。対戦していな
い馬同士の能力比較の指標として、国際競走の出走馬選定などに用いられる。=レート・レイティング