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夕飼い(ゆうがい)

   夕方、馬に与える飼葉のこと。

 

誘導馬(ゆうどうば)

   競馬場で、出走馬をパドックから本馬場まで誘導する馬。

 

熊癖(ゆうへき)

   前脚を開いて体を左右にゆする習癖。馬房の中で退屈したときなどにする。=鮒(ふな)ゆすり

 

輸送競馬(ゆそうけいば)

   栗東・美浦の各トレセンから競馬場へ当日(前日のこともある)輸送して競馬に出走することをいう。
  これに対してローカルなどその競馬場で調教して使うことを「現地競馬」という。馬運車で当日輸送する
  場合でもかなりの時間を要するため、神経の敏感な馬はこの間に気を遣い、馬体重が減ることがある。
  これを「輸送減り」というが、何回か輸送を経験するうちに輸送減りが少なくなる馬も多い。

 

優先出走権(ゆうせんしゅっそうけん)

   「クラシック」などでは大舞台に出走する前に、「トライアルレース」を行う。そこで3着(2着)

  までに入選した馬に優先的にクラシックの出走権を与えるものをいう。賞金的に条件を満たしていない

  馬は、トライアルでの優先出走権を目指して出走してくる。

 

誘導馬(ゆうどうば)

   パドックから本馬場のゴール板まで競走馬の先頭および最後方から各馬を誘導する馬。誘導馬は競
  走から退いた外見の美しい馬(芦毛か栗毛馬が多い)が乗馬の調教を受け、務めることが多い。

 

ユニット馬券(ユニットばけん)

   勝ち馬投票券(馬券)の最低金額を固定し、複数の組み合わせを1枚で購入できる馬券のこと。

   現在はすべてこのユニット馬券になっている。

 

輸入種牡馬(ゆにゅうしゅぼば)

   良血を求めて外国から輸入した種牡馬のこと。戦後は昭和27年から輸入が開始されている。日本の
  競馬は輸入種牡馬によって改良されてきており、現在大活躍している今は亡きサンデーサイレンスや
  ブライアンズタイムなども輸入種牡馬である。⇔内国産種牡馬

 

ゆるむ

   病気などで調教を休んだり加減(控え目にする)して充実した馬体の調子が下がっていること。「足元
  に少し不安があったので休ませたら馬体がゆるんだ」などと使う。

 

ゆるめる

   使い込んだ馬や、夏負けなどで不調に陥ったとき、馬に休養を与えて立て直すこと。体力の回復を待
  って一から仕上げていくということで、一度ゆるめると出走させるまでにはかなりの日数がかかる。

 

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