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焼く(やく)

   焼絡(しょうらく)療法といわれる馬の治療法のことで、馬のお灸と考えていただきたい。とくに筋肉
  骨膜・関節などの炎症で薬物療法などで治らない慢性的なものに効果がある。以前は鉄や銅で出来
  た器具を灼熱して使用していたが、現在は電気式の器具が使われている。パドックなどで注意してみ
  ると脚に乾パンの穴のように点々とした跡があるが、これが焼いた箇所である。

 

休み明け(やすみあけ)

   放牧、あるいは調整休養後のこと。一般的には前走から3ヶ月以上経過した場合をいう。
  =休養明け、久々

 

安目を売る(やすめをうる)

   発馬で出遅れること。はっきりした出遅れでなくてもアオッたり、他馬に寄せられたりして、スムーズ
  にスタートが切れなかったときに「安目を売ってしまって、、、」という使い方をする。

 

やね

   騎手のこと。=乗り役・鞍上

 

ヤマキズ

   馬が育成時に牧場で負った傷のこと。競走馬となってからもその傷跡が残っている場合に「ヤマキズ」
  と呼んでいる。

 

稍重(ややおも)

   馬場状態を表す言葉のひとつ。「良」と「重」との中間の状態をさす。ダートコースの場合は肢抜きがよ
  くなり、速いタイムが出る。

 

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