SS狂の爆勝馬券法
そ
装鞍所(そうあんじょ)
レースに出る馬は発走の70分前(特定競走は90分前)までに装鞍所に入らなければならない
(施行規定84条)ことになっている。装鞍所では馬体重の計量、出走する馬に違いないかどうかを
確かめる個体識別、健康検査(禁止薬物の影響下にあるかどうかの検査を含む)、蹄鉄の検査などが行
われ、発走の45分前にあらかじめ騎手が持って検量された鞍を装着する。そして、ひとつ前のレース
の発走時刻になると下見所に曳き出される。装鞍所では水や飼料など一切与えることが出来ない、
また、装鞍所には競馬監督官、競馬会の職員、その競馬に関係する調教師、騎手、厩務員以外は
開催委員長の許可がなければ出入りできない。
早熟馬(そうじゅくば)
2~3歳にかけて活躍するが、成長力を欠き、古馬になってから成績が伸び悩む競走馬。早稲(わせ)。
=晩成馬(ばんせいば)
総賞金(そうしょうきん)
個々の馬がこれまでに獲得した本賞金の総額。または、個々のレースで上位に入賞した馬に出される
賞金の総額。
装蹄師(そうていし)
馬の削蹄、装蹄をする人。蹄鉄は一定期間ごとに削蹄して打ち替えられるが、競走時には競走用
の蹄鉄(ジュラルミン製の勝負鉄)を走る前に打つ。蹄は馬体を支える基礎であり、運動上重要な部
分である。したがって、削蹄、装蹄は直接・間接的に馬の能力に大きな影響を及ぼすので、競走馬に
とって装蹄師の役割は大きい。
想定班(そうていはん)
その週の出走(想定)馬の厩舎関係者を取材するトラックマンのこと。
想定表(そうていひょう)
枠順が未定の段階で刷られた出馬表。
総流し(そうながし)
連勝式の馬券の買い方のひとつで、1頭(枠)の軸馬を決め、他の全ての馬(枠)を相手に選ぶこと
である。=流し買い
相馬(そうま)
馬格(馬の体型・外観)の見方を昔から相馬といっている。これは長い経験が必要とされ、簡単には
説明できないが、常識的には全体として均整がとれ、骨量に富み比較的に幅があり、しかも品があり
皮膚の薄い感じのものが良馬と言われている。
走路監視委員(そうろかんしいいん)
パトロールタワーの中段から、走路の異常やレース中の不正の有無を監視する委員。
ソエ
管骨瘤や管の炎症の俗称。若駒によく見られる症状で、急激な調教や過度の調教・装蹄の悪い場
合などによくおきる。厩舎関係者の間ではソエがでて喜ぶこともあるが、それはスピードがあるから
こそ骨瘤が出来ると見ているからである。ソエそのものは固まれば競走能力に支障は無く、焼いて固
めることが多い。
速歩競走(そくほきょうそう)
トロットで競う競走のこと。騎乗速歩競走と、繋駕(けいが)速歩(騎手を乗せた二輪車を曳かせる)
競走がある。中央競馬では1968年(昭和43年)に廃止、地方競馬では1971年(昭和46年)を
もって全廃。トロッター競走。
即PAT(そくぱっと)
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勝馬投票券を購入できる。
ソコソコ
ある程度は、、、、という意味の言葉で『ソコソコの勝負は出来る』とか『このメンバーならソコソコ
には』などと使われ、勝てないかもしれないが見せ場は作れるし、他の馬にヒケは取らないので好勝負
になるだろうということである。
外回り(そとまわり)
競馬場によって「内回り」と「外回り」の2つのコースをもっており、中山では向正面。京都・新潟
では3~4角にかけて内外に分かれている。中山の外回りは内回りに比べてかなり高くなっていて、
2角及び3角のカーブが緩くなっている。京都・新潟は内回りに比べ直線の距離が約100㍍も違うので
追い込み型の馬に有利なコース形態といえよう。
外埒(そとらち)
馬場を仕切る外側の柵。⇔内枠
外枠発走(そとわくはっそう)
発馬癖の悪い馬など馬番に関係なく出走馬の一番外側に入れられ発走していた時代もあった。これ
を「外枠発走」という。現在はゲート入りした後、突進して飛び出したりゲート内で暴れて危険な場合、
外側のゲートに入れられ外枠発走となることもある。
染め分け帽(そめわけぼう)
同枠に同じ騎手服の馬が2頭以上入った場合に区別をつけるため、馬番号が後の騎手の帽子を、白
色とその枠の色(1枠の場合は水色)とで四つ染め分け(3頭の場合は、更に3頭目を八つ染め分け)に
したもの。
ソラを使う(そらをつかう)
レースや調教時の走行中における馬の癖で、走ることに対する集中力を欠いてしまうこと。直線でソラ
を使う馬はよく見かけるが、他馬と並んでいるうちは一生懸命走っていた馬が先頭に出て1頭になった
途端に急激にスピードを落とすようなケースである。
ゾロ目(ぞろめ)
同じ「枠番号」の2頭が1・2着になること。